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【「こころとコトバ」ニュース】過剰適応と依存症 

今回は、私が最近出しました3冊目の本、『心が折れそうな人のための 言葉の処方箋』をご紹介します。

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3冊目の本、『心が折れそうな人のための 言葉の処方箋』を出しました。

どちらかというと、ビジネス書分野の本です。

世の中には、ビジネス関連の自己啓発関連の本がたくさん存在しています。

売れている本もあれば、あんまり売れていない本もありますが、その多くが、仕事を通しての自己実現をテーマにしています。

今回の私の本では、

「自己実現を目指してがんばってみたけれど、うまくいかなかった」
「会社で疎外感を感じて、心が折れそうになっている」
「どんなにがんばっても、これでOKと思えない」

そんな人たちを対象にしています。

さて、人はどうして心が折れそうになってしまうのでしょう。

この本のキーワードは、「過剰適応」です。

ちょっと病的なまでに過剰適応になってしまうビジネスマンの症状は、新入社員のときに現れます。

・ 上司にほめられると、うれしくて有頂天になること。
・ 会社が期待する能力を早く身につけようとがんばってしまうこと。
・ 仕事を覚えて、仕事ができるようになる達成感を快感と感じてしまうこと。
・ 社内で、同僚に負けたくないと、必要以上にライバル視してしまうこと。
・ 自分の意見を押し殺して、上司の意見に合わせてしまうこと。

新入社員のときに行いがちな、こういった行動は、すべて「過剰適応」につながります。

でも、そうはいっても、なかなか修正もむずかしい行動です。

その新入社員を周囲の人が見ると、

「真面目によくがんばっているかわいい後輩」
「仕事覚えたら、戦力になる期待の新人」
「責任感が強くて、上司の指示に従う部下」

いいことづくめの評価を受けてしまうからです。

そんなわけで、「過剰適応」にはまってしまうと、そこから抜け出せなくなってしまう人がいるのです。

過剰適応であっても、実際に本人が成長し、ビジネスマンとして自信を得られて、自己実現することができれば、なんの問題も生じませんが、そうはうまくいきません。

ほめられて感じる喜びとか、達成感の快感とかには、困ったことに、依存性があります。

それらに依存するようになると、

「もっともっと、ほめられたい」
「もっともっと、達成感を感じたい」
「もっともっと、がんばって評価されたい」

そう考えて、さらに過剰適応の症状を悪化させてしまうことになります。

そんな過剰適応になってしまった人は、どうすればいいのか?

『心が折れそうな人のための 言葉の処方箋』では、過剰適応の落とし穴にはまってしまった人が、その穴から抜け出す方法をお伝えします。

心が折れそうな人に、ぜひ、読んでいただきたい本です。



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【「こころとコトバ」ニュース】「笑えない人」は、どうするか。 

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私が毎週出している竹内好美カウンセリング事務所のニュースレター
【「こころとコトバ」ニュース】の、選りすぐりの記事からお届けします。

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竹内好美カウンセリング事務所では、「不安」をテーマに、カウンセリングを行っています。

多くの人が「不安」に悩まされていて、日常生活で苦しんでいます。

その「不安」の特効薬は、「笑顔」です。笑顔さえあれば、不安の連鎖を断ち切ることができます。

でも、なかなかそれができないのが、悩みなのですね。

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<なぜ、「笑えない人」なのか。>

あなたのまわりにもいませんか?

仕事中も、オフタイムも表情を崩すことなく、めったに笑い声をもらすことがない。

威圧的な意図をもって、あるいは気取って、あるいは格好つけて、笑わない自分を演出している人もいるのでしょうが、
なかには、「笑えない人」、つまり、素直な感情表現ができない人もいるのではないでしょうか。

喜怒哀楽の感情表現は、コミュニケーション能力と切っても切れない関係にあります。

いま相手がなにを考え、どんな感情を抱いているのかに思いをはせることができなければ、人と人とのコミュニケーションははじまりません。

相手が喜びの感情を感じていると思えば、こちらもうれしくなったり楽しくなったりする。

相手が怒りの感情を持っていると思えば、こちらも怒りを感じるか、あるいは不安になる。

相手が悲しそうに見えたら、こちらも悲しくなり、なぐさめの言葉を探す。

相手が楽しそうに見えたら、こちらも一緒に楽しくなる。

いま目の前にいる人の感情を知ることで、その人に同調し、理解を深めることができるのです。

それができるのは、脳の前頭葉のなかにある前頭前野の働きです。

前頭前野は相手を観察し、理解し、共感を示すときには血流量が増え、フル回転で働きます。

しかし、自分自身、喜怒哀楽の感情表現が上手にできない人の場合はどうなるでしょう。

相手の人を観察しても、前頭前野の血流はなかなか増えず、相手の表情からどんな感情も読み取ることができません。

どうしても相手との間に、コミュニケーションが成立しにくくなるはずです。

では、その人はなぜ、感情表現が上手くできなくなってしまうのでしょう。

<笑えない人は、どうするか。>

親からの愛情を惜しみなく受けて、それに答えて育つ子どもには自然と笑顔が生まれます。

親が自分を笑顔で包んでくれて、同じような笑顔を親に返すと、「気持ちいい」ということを身をもって経験します。

これが、人が生きていく上で欠かせないコミュニケーション力を自然に育てていく方法です。

しかし、感情表現が苦手な人は、自然なかたちで愛情表現をすることも、あまり得意ではありません。

そういう親に育てられた子どもは、大人になって感情表現が苦手になることがあります。

あるいは、非常に厳しい親だったとすると、子どもが喜怒哀楽を素直に表現することに制限を加えることも考えられます。

子どもらしい自然な感情を、あるがままに表現するようなシーンでも一瞬立ち止まり、

「ここで笑うと、お母さんは嫌がるのではないだろうか?
 お父さんに怒られるのではないだろうか?」

そう考えてしまいます。

すると、叱られて嫌な思いを味わうことを避けるために、言葉や行動に気をつけるようになります。

自分の感情を検証し、素直に表現していいのか、感情を殺して、親に対応すべきか考えることが習慣化します。

多くの場合、親の前では必要最小限の言葉しか発せず、喜怒哀楽の感情を出さない行動を取る子どもが育ちます。


大人になってからも、そういう対応を続けてしまう人が、「笑えない人」です。

では、笑えない人が自然な感情表現ができるようになるには、どうすればいいか。

今日からでもできて、簡単だけれど、なにかを変えることができる方法を二つ、ご提案します。

■ 大きな声で挨拶する。

感情表現の苦手な人は、家庭のなかでも職場でも、あまり大きな声で挨拶することがないのではないでしょうか。

朝起きて、大きな声で家族に「おはよう」を言う。
会社に着いたら、大きな声で同僚に「おはようございます」を言う。

ふだん、小さな声でムニャムニャと挨拶していた人は、相手がびっくりするくらいの声で言ってみてください。

最初は照れてはずかしかったり、気まずくて目が泳いだりすることがあるかもしれません。

でも、毎日続けてみてください。

相手があなたの大きな声に慣れたときくらいから、あなたも挨拶することが気持ちよくなってくるはずです。

■ 感謝日記を書く。

これは、不安感が強くて幸福感を感じにくい人にもおすすめしました。

夜眠りにつく前に、今日一日を振り返り、感謝できることを思い出してみてください。

部長に叱られ、クライアントからクレームが来て、電車で財布を落とした。

そんな散々な一日だったとしても、こじつけでもいいので、なにか感謝できることをひねり出してみてください。

感謝できることを毎日三つ、日記に書くことを習慣にする。

これを続けると、感情表現を妨げていたしこりが解けて、心が外に向かって開いていきます。

自分の感情を無理なく肯定し、自然に笑うことができるようになるはずです。

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【「こころとコトバ」ニュース】「幸福感」トレーニング 

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竹内好美カウンセリング事務所では、「不安」をテーマに、カウンセリングを行っています。

多くの人が「不安」に悩まされていて、日常生活で苦しんでいます。

その「不安」が、どこから起きてくるものなのか、理解できないために、ますます不安が募っていきます。

不安について、できるだけシンプルに考えることができるようになれば、不安を手放すことが容易になっていくのではないでしょうか。

不安を感じやすい人。
不安を感じると、なかなか抜け出せない人。
ひとつの不安を繰り返し繰り返し感じてしまう人。

世の中には、日常的に「不安」に悩む人が多くいらっしゃいます。

どんな大きな「不安」も、それを解決しようという意欲を持ち、なんらかの行動を起こせば、解消に向かいます。

心のなかに生まれた不安をいつまでも持ち続ける人には、その不安を手放すことができない思考のクセがあります。

それを、5つの思考パターンに分けてみました。

■ 問題を過大評価しすぎる。

なにか、解決しなければならない問題があるとき、その問題の大きさを大きく見積もりすぎるクセがあります。
実態より問題を大きく見積もりすぎると、「自分には解決できそうもない」と最初から解決する意欲を喪失してしまいます。

■ 自分の能力を過小評価しすぎる。

「自分には、この課題は難しすぎる」「やっても、自分の能力では失敗する」
自分の能力を小さく見積もると、問題の解決の糸口が見えなくなってしまい、解決手段を探すことを放棄してしまいます。


■ 他者への信頼がない。

もし、自分の能力を超えた難しい問題に直面したときは、誰かに頼るという手段があります。
解決方法を知っている人、相談に乗ってくれる人、自分より経験がある人……。
そんな人を頼ることができずに、自分一人で解決しようとして、孤立してしまいます。

■ 「失敗は繰り返す」と考える。

自分の前に立ちはだかる問題は、毎回別のものであるのに、過去に失敗した経験を繰り返し思い出してしまいます。
問題を解決しようと思いつつ、「ああ、きっとまた失敗する」と考えてしまいます。

■ 他者と自分を比較してしまう。

同じ問題に直面したとき、「あの人ならきっと、自分より上手く解決できるだろう」と考えてしまう。
自分より能力が高いと思われる人と自分を比べて、自分の能力を自分で貶めてしまいます。


私がカウンセリングをさせていただいた不安を感じる人たちは、これらの思考パターンのうちの一つ以上を持っています。

この思考パターンから抜け出せないと、不安を解消するための行動を取ることが難しくなります。

仕事で責任を負うことに不安を感じる。
上司に疎まれているのではないかと不安を感じる。
犯罪に巻き込まれるのではないかと不安を感じる。
人を不愉快にさせているのではないかと不安を感じる。
恋人に振られるのではないかと不安を感じる。

日常的にさまざまな場面で不安を感じることになります。

もし、あなたが、不安に悩む人だったら、5つの思考パターンのどれかに当てはまるのではないかと考えてみてください。

その思考パターンを変えることで、不安に立ち向かう意欲が持てるようになるかもしれません。

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【「こころとコトバ」ニュース】「不安」を消す技術。 

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最近、私のカウンセリングでの大きなテーマになっているのが、「不安」です。

多くの人が「不安」に悩まされていて、日常生活で苦しんでいます。

解決のしかたは、人によっていろいろありますが、まずやるべきことは、
肉体>脳
という状態を作り出し、「自分の身体を通して、自分自身を実感する」ということだと考えています。

そのために、どうすればよいか。
という記事をご紹介します。

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日本語には、「不安にかられる」という表現があります。

「かられる」は漢字になおすと「駆られる」ですね。

自分が馬になり、「不安」に騎乗されてしまい、行く先もわからないのに鞭を当てられて疾走させられているようなイメージでしょうか。

つまり、馬である自分にはコントロール不能なのが「不安にかられる」状態です。

しかも、乗っている騎手が「不安」なので、どうやったら疾走が納まるのか、見当もつきません。

急に、なにか不安にかられて、息苦しくなり、落ち込み、絶望的な気分になってしまうことは、誰にでもあるでしょう。

「不安」と同じような感じ方をするものに、「ストレス」があります。

ストレスは外部からの刺激で起きるものです。
ストレス状態を改善したいと思ったら、そのストレスの原因となっているものを遠ざければ解決します。

ところが、「不安」はストレスとは異なり、自分が、脳のなかで作り出してしまうものなのですね。

不安の原因を遠ざけようとしても、なかなかうまくいきません。

ひとつ不安が納まったと思っても、また次の不安が、またまた次の不安が……。


というような「不安」を根本的に解決するには、カウンセリングで心のなかを探ることが必要でしょう。

根本的な解決ではない対症療法的ですが、一時的に「不安」を遠ざけることはできます。

突然、なにか不安に駆られたとき、たとえば、

「来週のプレゼンで大失敗するかもしれない」
「恋人に捨てられるかもしれない」
「給料が上がらないかもしれない」
「孤独死するかもしれない」
「一生結婚できないかもしれない」

そんなふうに不安が脳のスクリーンに貼り付いて、取れなくなってしまったとき……、

「からだを動かしてください」

その場でスクワット50回。
あるいは、腕立て伏せ50回。
余裕があれば、ジョギングで町内一周。
会社なら、階段を5階まで駆け上がってもいいでしょう。

からだを動かしているうちに、いつに間にか、不安は消えて行きます。

1 不安を感じた。
2 からだを動かす。
3 不安が消える。

この行動を実践してみてください。

「でも、会社のデスクとか、電車のなかとかでは無理」

そうですね。
からだを動かせないときは、腹式呼吸をしてみてください。

まず、お腹のなかに大きな風船があるとイメージします。

一気に息を吸い込んで、その風船を大きくふくらませます。

そして、こんどは、風船の空気を抜くイメージで、ゆっくりと細く長く、息を吐き出し、お腹をへこませます。

風船の空気が抜けきったら、また息を吸い込みます。


ヨガや座禅では、4秒吸って8秒吐くというリズムで呼吸をしますが、時間にとらわれる必要はありませんが、
できるだけ、「吐く息を長く」と心がけてください。

しばらく数分間腹式呼吸を続けると、からだを動かしたのと同じような効果が得られます。



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同じ名字の智香さんが、銀メダル。 

オリンピックですねえ。

今日まで、いろんなドラマを見せてもらいました。

またまた、今日も素敵なメダリストが生まれました。

ヤフーニュースで、
「スノボパラレル 竹内智香予選1位通過」
の文字。

あら、「竹内さんじゃない」。
思わず、TVを着けました。

「スノーボード パラレル大回転」なんて、そんな競技があることの知りませんでした。

見るのもはじめてです。

スキー パラレル大回転をスノボでやるんですね。

赤青2つのコースに、二人の選手が平行して滑り、タイムを競う競技です。

竹内選手は、32人中トップの成績で、準々決勝、準決勝を勝ち抜き、決勝に臨みました。

決勝の相手は、スイスのクマー選手。

赤コースを滑った1本目ではリードしましたが、2本目の青コース、旗門を回るときに転倒してしまいました。

これまで順調に、安定の滑りで勝ち上がって来たのに、
勝てば金メダルですから、ちょっと欲が出て、焦ってしまったのかもしれません。

もったいなかったなあ……。

と思うものの、とはいえ、銀メダルは素晴らしい。

ハープパイプで銀銅を獲った平野選手、平岡選手。
パラレル大回転で銀メダルの竹内選手。

このソチオリンピックから、日本人のスノボ観が大きく変わって行くのではないでしょうか。

竹内智香選手、おめでとうございます!

【ソチ五輪】五輪4度目出場の竹内が銀メダル! 決勝戦で転倒し金逃す/スノボ

【「こころとコトバ」ニュース】冬の快眠「自律訓練法」 

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いまや冬まっただ中。
寒くてもぐっすり眠れるとよいのですが、手足が冷えて、なかなか寝つけない方もいらっしゃるでしょう。

人が眠りにつくときは、深部体温(からだの中心部分の体温)が低下します。
そのときは、からだの末端から体温が放出されるので、手足が温かくなるのですね。
すると、全身がリラックスして、自然に眠りに落ちることができます。

しかし、冷え性の人は血液の循環が悪く、温かい血液が全身に行き渡りにくくなっています。
心臓から遠い手足の体温はなかなか上がらず、寝つくのに時間がかかるというわけです。

この眠りの仕組みにも、自律神経が関係しています。

自律神経は血液の循環を調節しています。
交感神経が強く働くときは、全身が緊張し、血管が収縮し、血液を心臓に集中させます。
反対に副交感神経が強く働くときは、全身がリラックスし、血管が広がるので、血液がからだの末端にまで行き渡ります。

つまり、自律神経が整わなくて、つねに交感神経が優位な緊張状態にあり、
リラックスしたい就寝時にも昼間の緊張を残しているような人は、
手足が温まりにくくて、寝付きが悪いということになりますね。

冷え対策としていちばんのおすすめは、入浴です。

時間がなくてもシャワーではなく、湯船に浸かってください。

湯船で全身を温めると、冷えを防ぐだけでなく、深部体温が上がり、寝つきやすくなります。
また、一日の疲れを取って、自律神経がリラックスし、自然な眠りを誘います。

でも、気をつけていただきたいのは、お湯の温度。
熱いお湯で入浴をすると、眠気が遠ざかってしまうので逆効果になります。
40℃から41℃くらいまでの、ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、血管を十分に開くという入浴法がおすすめです。

寒くて眠れないので布団をたくさんかけてしまうと、重さで寝苦しく、安眠にほど遠くなってしまいます。

羽毛のような軽くても保温性が高い布団で、リラックスして眠れる環境を整えてください。


より積極的に、睡眠行動を改善するテクニックがあります。

20世紀のはじめに、ドイツの精神科学者シュルツ博士が開発した「自律訓練法」です。

はじめて、この自律訓練法に出会ったとき、正直びっくりしました。
体温とか、心臓の動きとか、これらは、自律神経に支配されているものです。

「自分の意志では動かすことができないものなのに、なぜ、コントロールすることができるの?」

体温や心臓を思いのままにコントロールできるなんて、それこそ、仏教の高僧か、ヨガの修行者か。
精神世界に関わる選ばれた人の専売特許だと思っていたので、そんなことを西洋科学でやろうとした科学者がいたことに驚きました。

しかも、「修行」ではなく、「訓練」ですから、やろうと思えば誰でもできるのです。

練習してやってみると、納得。
心身ともにリラックスして、「公式」と呼ばれる言葉を心のなかで繰り返していると、
さらに深くリラックス状態に入っていくことができます。

すると、副交感神経優位の状態になり、手足の血管が開き、からだが重くなり、温かくなります。
心のなかで唱える言葉は、以上の7つです。

背景公式 「気持ちがとても落ち着いている」
第1公式 「両腕両足がとても重たい」
第2公式 「両腕両足が温かい」
第3公式 「心臓が静かに規則正しく打っている」
第4公式 「自然に楽に呼吸している」
第5公式 「お腹が温かい」
第6公式 「額が心地よく涼しい」

練習をはじめても、すぐにはうまくいかないかもしれません。
一度にこの言葉をすべて覚えることはできませんから、少しずつ練習しましょう。

練習するときは、起床直後や食後など、緊張しないでリラックスしやすいときを選んでください。

快眠のための自律訓練法ですから、夜眠るときにやっていただくのがいちばんいいでしょう。

静かに仰向けに寝て、「気持ちがとても落ち着いている」と繰り返します。

本当に落ち着いてきたと感じたら、今度は、「両腕両足がとても重たい」です。
最初は、「右手がとても重い」「右手がとても重い」と繰り返し、
重さを感じることができたら、左手、右足、左足の順に重さを感じて行きます。

次に、「両腕両足が温かい」「両腕両足が温かい」を繰り返します。
これも、右手、左手、右足、左足の順にやってみてください。

自律訓練法を眠る目的で使う場合は、この第2公式の温かさを感じた時点で眠ってしまうと思います。

毎晩訓練して、だいたい2、3週間くらいでできるようになるでしょう。

この「自律訓練法」を身につければ、冷えで眠れない夜は、もうなくなります。


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【「こころとコトバ」ニュース】「誰かのために闘う人間は強い」 

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【「こころとコトバ」ニュース】から、選りすぐりの記事をお届けします。

今回は、まだ記憶に新しい、東北楽天ゴールデンイーグルスのお話です。


日本シリーズは、創設9年目の東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝となりました。

東日本大震災からの復興がままならない東北に、笑顔をもたらしたうれしい優勝でした。
この勝利に、頑張る勇気をもらった人がたくさんいたことでしょう。

海を超えてアメリカに目を移すと、同じような現象が起きていました。

ワールドシリーズに優勝したのは、ボストンレッドソックス。
今年の4月、ボストンマラソンでのテロで、街全体が大きなトラウマを抱え込んでしまっていました。

愛するボストンを勇気づけるために、

「B STRONG」=ボストンよ、強くあれ!

のスローガンのもと、シーズン162試合とポストシーズンを闘い抜き、全米プロ野球チームの頂点に立ったのが、ボストンレッドソックス。
文字通り、ボストンのために闘う男たちでした。

最後の試合にクローザーとして登場した上原浩治選手の姿も鮮烈でしたね。

一方、楽天イーグルスは、一昨年の3月11日で甚大な被害を受けた地元の人々へのサポート活動をいまも継続しています。

今回の優勝のニュース報道のなかで、2011年度の開幕戦で、嶋 基宏選手が行ったスピーチを見ることができました。

とても胸を打つスピーチでした。

あのときは、
電力供給が危機的な状態で、プロ野球の試合をすべきなのかどうか。
また、余震の揺れも頻繁に起きる状況で、球場にたくさんの人を集め、安全が保証できるのか。

しかし、こういう気分が閉塞してしまうときこそ、平時のような娯楽が必要ではないか。

というプロ野球開幕賛否両論の議論が繰り広げられた後、4月23日に、例年よりかなり遅れて開幕しました。

嶋選手のスピーチは、こういうものでした。

 震災後、選手みんなで「自分たちに何が出来るか?」「自分たちはなにをすべきか?」

 を議論して、考えぬき、東北の地に戻れる日を待ち続けました。


 そして開幕5日前、選手みんなではじめて仙台に戻ってきました。


 変わり果てたこの東北の地を「目」と「心」にしっかりと刻み、
「遅れて申し訳ない」と言う気持ちで避難所を訪問したところ、

 皆さんから「おかえりなさい」
 「私たちも負けないから頑張ってね」と声をかけていただき、涙を流しました。



 その時になんのために僕たちは闘うのか、ハッキリしました。


 この1ヶ月半でわかったことがあります。


 それは「誰かのために闘う人間は強い」ということです。




 東北の皆さん、絶対に乗り越えましょう、この時を。


 絶対に勝ち抜きましょう、この時を。



 いま、この時を乗り越えた向こう側には、強くなった自分と明るい未来が待っているはずです。


 絶対に見せましょう、東北の底力を!




 本日は、どうもありがとうございました。

このスピーチを聞くと、「誰かのために闘う」ことは、それ自体がすごくパワーを持っているのだと思います。

自分のためだけだったら、途中であきらめてしまうことでも、誰かのためなら、能力以上のパワーを出すことができる。

それが、人間の素晴らしいところですね。



この記事の続き、
【「こころとコトバ」ニュース】「誰かのために」は、なぜ強い?

は、こちらでお読みください。
http://ameblo.jp/jibuncounseling/entry-11703834753.html


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【「こころとコトバ」ニュース】大人の学力テストの結果 

今回も、【「こころとコトバ」ニュース】から、気になる話題をお届けします。
気が向いたら、お読みくださいね。


【「こころとコトバ」ニュース】大人の学力テストの結果

数ヶ月前に、OECDに加盟する国の大人の学力テストを実施するとのニュースがありました。

日本からも任意に選ばれた人が受審するとのことだったので、
「もし選ばれたらどうしよう」
「問題解けなかったらへこむわー」

いらぬ心配をしていたのですが、私は選ばれることなく、無事テストは終了したようです。

で、このテストの結果が、TVでも新聞でもほとんど報道されていなかったような……。
私が気づかなかっただけでしょうか?

ちょっとうれしくなる結果が出ているので、堂々と発表しましょう。

このテストの正式名称は、「OECD 国際成人力調査」と申しまして、24カ国が参加しました。

対象は16歳から65歳の成人。15万7千人。
社会生活において求められる能力のうち、 「読解力」「数的思考力」「ITを活用した問題解決能力」の3分野のスキルの習熟度を測定しました。

日本は、「読解力」「数的思考力」で1位。
ITの分野では平均点だったものの、全分野の総合得点で断トツのトップになりました。

詳しくは、こちらの報告書を読んで、ニンマリしてください。

OECD 国際成人力調査
調査結果の概要
PIAAC : Programme for the International Assessment of Adult Competencies
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/data/Others/__icsFiles/afieldfile/2013/10/08/1287165_1_1.pdf


この結果報告書を見て、私が思わずドヤ顔になってしまったのは、PDFの16ページです。

図 14. 本人の学歴別の読解力の習熟度の分布
(米国、ドイツと日本の比較:16-65歳)

文句なしの先進国である米国、ドイツと日本が比較されているわけですが、
日本の後期中等教育未修了の読解力が、米国、ドイツの後期中等教育修了の読解力を上回っているんですね。

つまり、日本の中卒者は米国、ドイツの高卒者より能力が高いということ。

18ページの
図 17. 職業別の読解力の習熟度の分布
(米国、ドイツと日本の比較:20-65歳)

ここでは、「セミスキルド・ブルーカラー(つまり職人さんですよね)」が、
米国、ドイツの「セミスキルド・ホワイトカラー」の能力をはるかに超えてしまっているという結果も出てしまいました。

さすがです。
世界に誇る日本の中小企業のパワーは、こういうことで裏付けられているのですね。

つまり、「日本の義務教育のあり方は間違っていない」。

ということの実証もできたのではないでしょうか。
もしも、子どもが、

「勉強、つまらない。数学だのなんだの無駄でしょ。
大人になったらこんなの必要ないんじゃないのー」

なんて言ってきたら、これで論破しましょう。

そういえば、以前、私の実家の母が、嘆いていました。
「最近は学力テストとかやると、中国や韓国の子どもの方が成績がいいんでしょ。
日本の子どもは勉強しなくなっちゃったのねえ」

「いやいや、それはね、中国韓国の学校では、テストに合わせて、それ用の勉強させて成績上げているだけだから。
その証拠には、成績優秀な子どもが大人になっても、技術力や開発力とかないでしょ。
まあ、無理矢理ガリ勉せられているだけじゃない」

と答えておきましたが、今度このデータを母に見せようと思います。


■お知らせです。

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【「こころとコトバ」ニュース】「おもてなし」、世界へ。 

最近、全然更新していなかったので、別のブログでも使ったネタですが、焼き直し転載させていただきます。

気が向いたら、お読みくださいね。

【「こころとコトバ」ニュース】「おもてなし」、世界へ。


滝川クリステルさんのチャーミングなプレゼンテーションで、一気に世界に知られることになった
「おもてなし」。

「もったいない」のように、この言葉も世界の共通語になりそうな予感がします。

2020年に向けて私たちも、海外からお迎えした方に、
心のこもった「おもてなし」を提供できるようにしたいですね。

以前読んだ本に書かれていたことをご紹介します。
中国からいらして、もう数十年日本に住んでいらっしゃる方が書かれた本です。

あるとき、上海でマッサージ店に入ったときのこと。
中国語で話していたので、当然お店の人はその方のことを中国人だと思っていました。

ところが、施術が終わって、「謝謝(シェシェ)」とお礼を言った途端、
「お客さん、日本の方ですね」
と言われたそうです。

「なぜ、そう思うの?」
と尋ねたところ、
「この店で、『謝謝』というお客は日本人だけです」

その店に来る中国人も韓国人も、
「金を払った自分がサービスを受けるのは当然で、礼を言う筋合いなどない」
と考えるそうなんです。

実は、その人も、
「日本に住んで『ありがとう』と自然に言うようになってしまったけれど、中国にいたときは「謝謝」なんて言うことはなかったなあ」
と思ったそうです。

このエピソードに、ちょっと驚きました。

マッサージを受けても、美容院で髪を切ってもらっても、買い物でおつりをもらっても、
日本人なら「ありがとう」を言うでしょう。

そのサービスに満足したことの表明ですから、私などは、
「ありがとう」を言わない限り、
いま受けているサービスを終了させることができなくて、なんかソワソワしてしまいます。

外国の人の感覚は、日本の「おもてなし」とは違うのでしょうか。

日本には、「お金を払うから上」で、「お金をもらうから下」という上下関係ではありません。

「おもてなし」を提供する人も、「おもてなし」を享受する人も対等ですよね。
これがとても大切なのではないでしょうか。

私の「号泣セミナー」で、ときどき行う「ほめるワーク」というのがあります。
「二人が組んで、ほめる人とほめられる人になり、かわりばんこに相手をほめる」

単純なワークですが、脳の活性化に高価絶大です。

人は誰かにほめられたとき、脳の前頭前野の血流が増え、セロトニンが分泌され、副交感神経優位な状態になります。
すると、頭がスッキリして、気分がよくなるというおまけがつきます。

「ありがとう」と言われると思わずニッコリしてしまうのは、セロトニンのおかげです。

そして、セロトニンは、「ありがとう」を言われた方ばかりでなく、言った側の人の脳にもたくさん放出されるのですね。

つまり、「ありがとう」という言葉で、サービスを与えた人も、受けた人も、どちらも気分が良くなる。

これが、日本の「おもてなし」の本質です。

日本を訪れてくれた海外の皆さまに、この気持ちが伝わるといいなあと思います。


■お知らせです。

竹内好美カウンセリング事務所では、【「こころとコトバ」ニュース】というニュースレターを毎週発行しています。

このブログのように放置状態にならずに、なんとか毎週発行しております。

内容は、心と身体の健康に関する情報や、心理学や脳科学の知識など、いまどきの気になるニュースを取り上げています。

ご興味ありましたら、ぜひ、こちらからご登録ください。


【「こころとコトバ」ニュース】登録フォーム

夏休みと、この先のスケジュール。 

そうそろ夏休みに入る方もいらっしゃるでしょう。

私も、夏休みなど、スケジュールをお伝えしておきます。

竹内好美カウンセリング事務所のお休みは、12日(月)~15日(木)。
この間は、カウンセリングを承ることができません。

■名古屋では、17日(土)18日(日)にカウンセリングを行います。
名古屋近辺にお住まいの方は、この機会をご利用ください。

■8月24日(土)は、東京で号泣セミナーを開催します。
夏の総決算にもご利用ください。

■9月21日(土)は、名古屋で号泣セミナーを開催します。
名古屋での号泣セミナーは、3ヶ月に1回です。
この機会に、ぜひ、ご参加ください。

号泣セミナーの
詳細、お申し込みは、
こちらから、どうぞ。
号泣セミナー 東京

■号泣セミナーは、本でも体験できます。



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29日は、号泣セミナー。30日は、Mr.サンデー。 

先日、フジTVの「Mr.サンデー」という番組で、「涙」についての取材を受けました。

インタビューと模擬セミナーの撮影をしていただきましたが、編集されて、どんな感じの内容になるかは、よくわかりません。

突然の大事件でスケジュール変更にならなければ、30日(日)の「Mr.サンデー」で放送になります。

そのときの模擬セミナーは、私がいつもやっている号泣セミナーを、短時間でぐっと圧縮して行ったもの。

3人の方にご参加いただいて、ワークの中身は、そのままやってみました。

番組では、参加された方の感想も聞けるはずです。


さて、本番の「号泣セミナー」は、6月29日(土)、東京で開催します。

こちらは、いつもどおり、4時間のフルサイズ。

みっちり時間をかけて、いろいろなワークを通して、それぞれの方の心のなかに踏み込んで、感情を解放ます。

ふだんあまり泣けない方、泣くことを我慢してしまう方、
すっきり上手に泣いて、ストレスを洗い流すテクニックを伝授します。

この機会に、ぜひ、号泣セミナーにご参加ください。

号泣セミナー 東京 6月29日。
詳細、お申し込みは、こちらからどうぞ。

号泣セミナー 東京

■号泣セミナーは、本でも体験できます。



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号泣セミナーへのお誘いです。 

週末の午後、ゆったりとした雰囲気のなかで、自分自身と向き合い、
気持ちのよい涙を流す「号泣セミナー」。

次回、東京では、5月25日(土)に開催します。

また、来月名古屋でも開催します。
名古屋近辺にお住まいの方は、こちらでどうぞ。

号泣セミナー、今後のスケジュールです。

■東京会場      
5月25日(土) 13:00~17:00
6月29日(土) 13:00~17:00 
7月27日(土) 13:00~17:00   

■名古屋会場
6月15日(土) 13:00~17:00 
9月開催予定

詳細とお申し込みは、こちらでご確認ください。
号泣セミナー 東京

号泣セミナー 名古屋

本屋さんにあります。『ガラスのハートのきたえ方』 

いくつか本屋さんをまわって、文庫の棚を見てきました。

『ガラスのハートのきたえ方
    ダイヤモンドの強さを手に入れる30日間特別レッスン』

どの本屋さんでも、PHP文庫の平台に、数冊積まれていました。

表紙は、ネイビーブルーというか、紺色に近い青紫というか、あまり文庫本の表紙では見かけない色。

表紙の真ん中には、ハートをかたどった輝くダイヤモンド。

ピンク文字のタイトルもかわいらしくて、文庫本の平台ではちょっと特別な目立ち方をしていました。

少しでもお客様の目にとまり、手に取っていただけたらうれしいです。

表紙が目立つだけではなくて、中身もユニークです。

ガラスのハートの持ち主、キズつきやすい人のために書いた書き下ろしですが、キズつきにくい人も、日常的にメンタルを整えるのにも役立つと思います。

ぜひ、お読みください。

書店が近くにない方、お時間がない方は、
アマゾンなどのネット書店でもお求めになれます。
こちらから、どうぞ。

もうすぐ、新しい本が出ます。 

ここのところ、ブログの更新がすすんでなくて、すみません。

4月に、竹内好美の2冊目の本、

『ガラスのハートのきたえ方』を出版します。

本の詳細は、後日ご紹介します。

このブログの更新は、なかなかできていませんが、
私のもうひとつのブログ、
「素敵な人に会いました」は、毎日更新しています。

ぜひ、こちらもごひいきください。

ブログ「素敵な人に会いました」


近況をご報告しておきますと、4月に、2冊目の本が出ます。

詳細は後日あらためてご報告いたします。

1冊目の本、
『心と脳のストレスを洗い流す 号泣セラピー』
同様、ご購読くださいますよう、よろしく、お願いします。





柴田トヨさんがお亡くなりになりました。 

前にも紹介させていただいたことがある、

詩集『くじけないで』

の作者、柴田トヨさんがお亡くなりになりました。

享年101歳でした。

トヨさんが紡ぎだす詩は、やさしく、しなやかで、力強い。

心が弱っているときに、深くしみ込んでくる言葉でした。

百歳を超えれば、大往生と言えるのでしょうが、残念です。


『くじけないで』のご紹介は、こちらでしております。

ぜひ、もう一度お読みください。

人生経験のパワーだ。『くじけないで』柴田トヨ <自伝・自分史・その周辺75>

どうなるのでしょう、日本のこれから。 

衆議院選 投票率55.24%。

この数字が意味することは、国民の痛烈な政治不信へのアピールでしょうか?
それとも、日本の将来を悲観した思考停止の表れでしょうか?

これからの日本にもっとも深い関わりを持つ、若い世代の選挙離れは、痛いですね。

誰に入れればいいのか、まったくわからなくなってしまって、投票行為そのものを止めてしまった人も多かったのではないでしょうか?

そんななかで、自民党294議席。圧勝。

民主も、第三極も戦略失敗で自滅した選挙でした。

自民党に投票した人でも、こんな結果はまったく予想していなかったことでしょう。

自民党の公約を100%承認した人もそんなにはいなかったのではないでしょうか?

でも、結果はこれですから、選挙って、本当に予測不能ですね。

誰も納得してはいなけれど、はからずも日本のこれからを担うことになってしまった自民党。

期待するよりも、目を凝らして見張らなければならない政権になってしまいました。


安部総理。

2回目だから、1回目より「上手にできるハズ」と信じるほかありませんね。

主体性の表れとしての笑顔。『置かれた場所で咲きなさい』渡辺和子 <自伝・自分史・その周辺110> 

父親が凶弾に倒れるのを目の当たりにした少女。

現ノートルダム清心学園理事長の渡辺和子シスターは、9歳のときに、自宅に押し入った青年将校に父を射殺されました。
昭和11年に発生した二・二六事件でした。

数奇な運命ながら、我慢強く温かい母に育てられた少女は、長じて修道女になり、
36歳の若さで、修道会から任命され四年制大学の学長になりました。

責任の重さに、押しつぶされそうになりながら、シスターが信じたのは、
「神は決して、あなたの力に余る試練を与えない」

という言葉。

さまざまな試練は、うつ病となってシスターに長く苦しみを与えました。
さらに、膠原病により骨を失い身長が14センチも縮む試練も与えられました。

しかし、神が与えた試練なら、乗り越えられないはずはない。

どんな苦境にあっても、そこから逃げるのではなく、そこで受けた試練を克服することに心を注ぐ。

いまいるその場所が、自分が咲くべき場所。

シスターは、そう考えます。

この本のなかで、私が心打たれたエピソード。

学生の一人が自殺したことがありました。
シスターは、二度とこんなことが起きないように、
「苦しいから、もうちょっと生きてみよう」という講義をしました。
数日後、廊下でいろいろな問題を抱える四年生と会いました。

 「あなたも大変ね」と声をかけました。
 するとその学生が笑顔で、しかしきっぱりと、
 「はい、大変です。大変だから、もうちょっとがんばってみます」
 と答えて足早に去って行きましたが、去った後に、
 一陣のさわやかな風が廊下を吹き抜けて行ったのをいまも覚えています。

「笑顔」に関するエピソードにも、思わず笑顔が出てしまいました。

いまの笑顔こぼれるシスターからは信じられませんが、生まれつき笑顔が少なかったそうです。
アメリカ人の男性職員から、
「渡辺さんは笑顔が素敵だよ」といわれたことから、笑顔が増えました。

そして、ただチャームポイントとしての笑顔ではなく、他人への思いやりとしての笑顔、そしてさらには、自分自身の心の戦いとしての笑顔へと、笑顔の質が転換して行きました。

 それは、ほほえむことのできない人への愛の笑顔であると同時に、
 相手の出方に左右されることなく、
 私の人生を笑顔で生きるという決意であり、
 主体性の表れとしての笑顔でした。


「主体性の表れとしての笑顔」、いい言葉ですね。
私も、そうありたいと思います。

スマイルゼロ円ですが、それを受け取った人には、大きな価値がありまます。

 不機嫌は立派な環境破壊だということを、忘れないでいましょう。
 私たちはときに、口から、態度からダイオキシンを出していないでしょうか。
 これらは大気を汚染し、環境を汚し、人の心をむしばむのです。
 笑顔で生きるということは、立派なエコなのです。


薄くて、すぐ読み終わる本ですが、シスターの言葉一つひとつが心にじわっとしみ込んでいきます。




自分史の本棚
http://booklog.jp/users/jibunworks

明日からは、名古屋でカウンセリングです。 

毎月、名古屋でのカウンセリングを行っています。

ふだんは東京でしかご体験いただけない、竹内好美のカウンセリングですが、
今月は、20日(土)21日(日)に、名古屋で開催いたします。

まだ、余裕がありますので、ご興味を持たれた方は、ぜひ、こちら詳細をご確認いただき、
予約フォームから、お申し込みください。

名古屋カウンセリング


また、名古屋では、11月10日に、号泣セミナーを開催します。

名古屋では、3ヶ月に1回の開催です。
スケジュールが合えば、ぜひ、この機会に、ご体験ください。

号泣セミナー 名古屋開催



東京での号泣セミナーは、10月27日(土)に開催します。
この回は、女性限定で、いつもより、ちょっとディープなセミナーになります。
女性のみなさまのご参加をお待ちしております。

号泣セミナー 女子会セッション



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「号泣セミナー」へのお誘いです。 

竹内好美が、毎月開催しております、号泣セミナー。

「涙」と「涙にともなう感情」がテーマのセミナーです。


現実問題として、泣きたくなることがありすぎる毎日。

「わざわざ、セミナーで泣かなくても……」

そう思われる方もいらっしゃるでしょう。

セミナーに参加された1回こっきりの涙では終わりません。

号泣セミナーでは、

「人間はなぜ、泣くのか?」
「涙は、こころとからだに、どんな影響をおよぼすのか?」
「涙は、どんなパワーを秘めているのか?」

という内容をお伝えします。

涙を、人生の質をアップさせるためのツールとして使いこなしていく方法がわかるセミナーです。

9月22日(土)開催の号泣セミナー、
ただいま、参加者、募集中です。

号泣セミナーは、とてもなごやかな雰囲気で進行します。

ご参加いただいた皆さま、それぞれが深い気づきを持って、お帰りいただいています。
この機会に、ぜひ、ご参加ください。

詳細とお申し込みは、こちらでご確認ください。
号泣セミナーHP


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もう一度、人生の主役になる。『サニー 永遠の仲間たち』 

先日観た、映画の感想です。

『サニー 永遠の仲間たち』は、昨年韓国で大ヒットした作品。

主人公は42歳の専業主婦、イム・ナミ。
母が入院している病院に見舞いに行くと、がんで入院中の高校時代の親友、ハ・チュナに、25年ぶりに再会します。

余命2ヶ月を宣告されているチュナは、高校時代の仲良し7人組「サニー」のメンバーに会いたいと言う。

方言のきつい田舎から、ソウルに引っ越して、転校した女子校でナミを、快く受け入れてくれたのが、喧嘩上等の、ちょっとヤンチャなグループ「サニー」。

もとの学校では成績トップの優等生だったナミですが、侠気があってカッコいいチュナをはじめとする6人と仲良しになり、サニーのメンバーに。

友情を大切にするグループの中で、高校時代を思い切り楽しんだナミですが、友情ゆえに起きてしまったある事件をきっかけに、メンバーはバラバラになってしまったのでした。

メンバーを見つけて、最後に会わせてくれというチュナの願いを聞き、ナミは、かつての友人探しをはじめます。

サニーの7人グループには、高校生バージョンと、42歳のオバサンバージョンがあるのですが、それぞれのキャラクターが、25年の歳月を超えて、しっかりつながっています。

42歳のナミの感情が高ぶりを感じるとき、同じ感情を感じた高校生のときの記憶がよみがえり、意識はその時代にタイムスリップして行きます。

時代は過去へ、現在へ、女子高生へ、オバサンへ。
自由に行き来しながら、7人の物語を描きだします。

サニーたちのさまざまなエピソードを見るうちに、この7人が本当にいとおしくなってくる。
映画は、そういう構成になっています。

青春は甘酸っぱく、切なく、そのうえ、乱雑。
でも、その乱雑さを残したまま、みんな大人になってしまうのですね。

死にゆくチュナは、サニーのメンバー一人ひとりに、これから再び自分の人生の主役になるためのメッセージを贈ります。

そのメッセージに、とても気持ちよい涙が流れます。

女子高生たちのはじけっぷりに、思い切り笑えて、そして、最後は泣ける、とても素敵な映画でした。

私は、この映画のストーリーを事前に知らずに見に行ってしまったのですが、HPには、女子高生とオバサンがセットになったツーショット写真が出ています。

これを見ると、「あ、この子があのオバサンに」と、よくわかります。

これからご覧になる方は、ぜひ、HPで、女子高生時代のメンバーのキャラ設定を予習してからお出かけください。
おもしろさ2割増くらいになって、予習の効果が出ますよ。

『サニー 永遠の仲間たち』HP

シネマート六本木で、来週日曜までやっているそうです。

予告も、ぜひご覧ください。

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