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最大の敵は、貧困。『弁護士、闘う 宇都宮健児の事件帖』宇都宮健児 <自伝・自分史・その周辺26> 

「医者と弁護士は、必ず一人ずつ友人にしろ」という持論を力説する知人がいました。
その弁護士の友人が、宇都宮氏だったら、どれほど心強いことでしょう。

弁護士法の第一条に次のように書かれているそうです。

「弁護士は基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」

弁護士の使命は社会的弱者、経済的弱者の味方になり、その立場を代弁するものである、という実に明快な行動倫理をそのまま信条として実践してきたのが宇都宮健児弁護士です。
氏がそういう信条を持つに至ったのは、生まれ育った生い立ちなくしては考えられません。
国東半島の貧しい半農半漁の村に育った彼は、従兄弟や兄弟が中卒か高卒で学業を終わるところ、親戚が学資を出し合ってくれたおかげで、東大に入学します。
それを思うと、自分だけが出世コースを歩み、エリート官僚や銀行重役になっていいものか。自分の家は豊かになっても、村の人々が貧しいままでいいのか。

 人間の生き方として卑怯なのではないか。

こういうことをきっぱり言ってのける大人はすごいと思います。
学生時代、こういうことを言っていても、大人になって翻意する人はたくさんいます。
「若い頃は、青臭いこと言っていた」「世の中のきびしさがわかっていなかった」
「幼い正義感では食っていけない」
大人たちはいろいろなエクスキューズをします。
でも、やり続けた人には、エクスキューズは必要ありません。

宇都宮氏が闘う相手は、やくざ、取立て屋、マルチ商法、オウム真理教、サラ金、カード詐欺、悪徳弁護士、メガバンク。
経済的弱者の弱みにつけ込んで、そこからさらに甘い汁を吸い上げようとする連中です。
現在、もっとも時間を取って取り組んでいるのは、反貧困運動です。
自ら「反貧困ネットワーク」の代表として奔走し、年越し派遣村では名誉村長を務めています

 貧困の境遇に陥り、社会から孤立した人々は、自らの殻に閉じこもって悶々としています。
 暴走する若者もいます。彼らは自暴自棄になっており、人を傷つけることで苦境への道連れを得ようとします。親友をもたず、親からも見捨てられた彼らの孤独こそが、犯罪を生む一つの温床になっているのです。


反貧困ネットワークは、孤立した人たちに連帯の場を提供し、彼らを疑似家族として支えるものなのだそうです。
読み終わって、「微力ながら、自分もなにかしなければ」と、小さな志の芽を植えつけられる本でした。



コメント

貧困の敵は文科省

貧困拡大の原因は、デタラメな教育政策です。
受験競争で時代遅れの知識を詰め込まされ、世界最低となった大学に進学すれば、生活に困窮し自殺者が出るのは当然です。
各地の母親グループやPTAが「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読む活動を始めたのは、教育の危険に気付いたからです。
すべての子供に、不登校、引きこもり、ニートとなり、犯罪や暴力に巻き込まれたりする危険があります。すべての親にとって、子供が低所得者となり、結婚できず、ホームレス、ネットカフェ難民になることが、現実の問題となり始めています。
そのため、子供を守り、家庭を守り、生活を守るために、教育システムを根本改革しなければならないと、多くの人が気付きました。
教育の改革を求める親や若者の行動は、全国に拡大していきます。
なぜなら、質の高い教育を受けることが、生存に必要な時代となったからです。必要が、発明も革命も生み出します。

Re: 貧困の敵は文科省

>暇人さま

メッセージ、ありがとうございます。
おっしゃる通り、貧困の元凶は格差社会。
格差社会を生んだのは、教育政策の失敗ですね。
政権が変わって、この閉塞をなんとか打ち破ってほしい、
という私たちの思いを、新しい政権は裏切らないでほしいです。

暇人さま
熱いメッセージ、これからもお送りください。


> 貧困拡大の原因は、デタラメな教育政策です。
> 受験競争で時代遅れの知識を詰め込まされ、世界最低となった大学に進学すれば、生活に困窮し自殺者が出るのは当然です。
> 各地の母親グループやPTAが「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読む活動を始めたのは、教育の危険に気付いたからです。
> すべての子供に、不登校、引きこもり、ニートとなり、犯罪や暴力に巻き込まれたりする危険があります。すべての親にとって、子供が低所得者となり、結婚できず、ホームレス、ネットカフェ難民になることが、現実の問題となり始めています。
> そのため、子供を守り、家庭を守り、生活を守るために、教育システムを根本改革しなければならないと、多くの人が気付きました。
> 教育の改革を求める親や若者の行動は、全国に拡大していきます。
> なぜなら、質の高い教育を受けることが、生存に必要な時代となったからです。必要が、発明も革命も生み出します。
  • [2009/10/25 23:06]
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  • 自分史プロデューサー タケ
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