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安全はタダではない。『ダンナさまはFBI』田中ミエ <自伝・自分史・その周辺29> 

レディースコミックを思わせるタイトルに少々ひるみました。
「ワイフが相棒。ダンナ様とマフィアを逮捕!」のようなドタバタストーリーを連想してしまいます。
この本、ちょっとタイトルで損しているかもしれません。

身長187センチ、体重103キロ。FBI勤務のアメリカ人男性が、フリーライターの小柄な日本女性、田中ミエさんに一目ぼれ。
戦略的かつ強引なアプローチで、彼女に迫ります。
ついにはFBIの職をなげうって、結婚。日本に住む選択をします。
情熱的な展開ですが、ロマンチックなストーリーを期待したら裏切られます。

元FBIのダンナ樣は、世界最高度のセキュリティ意識で、ミエさんを日々悩ませることになります。

 日本一腕のいいプロの錠前師に、家中の鍵を付け替えさせる。

 CDをバリバリと砕ける大型シュレッダーを設置して、情報の漏えいを防ぐ。

 幸せな夫婦の姿を犯罪者に見せないために、部屋の照明をあかあかとつけてはいけない。

 表札にフルネームを出していけない。

 かかってきた電話に自分から名乗ってはいけない。

いまでこそ、安全な生活を考える人なら、やっていそうなことですが、20年前の日本の話です。
「空気と安全はタダだ」と、言われていた時代の日本には、工業用でもプラスチックを砕けるシュレッダーは、ありませんでした。

そうそう、この意味はわかりますか?

 ドアの内側にメジャーを縦に貼り付ける。

ダンナ様の解答は、こうです。

「これから人の出入りが多くなります。悪い人が紛れ込んで何か起きたとき、その人の身長を正確に目で知るために」


ダンナ様は、ミエさんのライターとしてのキャリアをサポートすることにも情熱を注ぎます。
「FBIのプロファイリング」で、クライアントの心をつかむ方法を教え込みます。
(これも、20年前の話です)

どうやら、「FBIのプロファイリング」による人間分類は、脳科学に基づいた心理学を応用しているようです。
それは、犯罪者だけではなく、普通の人にも応用できるのですね。
「FBI直伝・自分の魅力をアップさせる10の掟」は、現代のビジネスマン、ビジネスウーマンにも、大いに役立つと思います。
むしろ、このパートのみ、もう少し書き込めば1冊のビジネス本にできるくらいの内容でした。

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