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ちょっと気取ったコピーライティング。 

私にとっての「ちょっと気取って書け」が、どういうものだったかというと……。

まず、「コピー人格」を創ることからはじめました。
コピーを書く人格。
それは、学校出たてで、社会のことなどまったくわかっていない、私のまんまでは無理だろうと考えたのでした。
だって、自分が読者であることを考えても、二十代はじめの若造が書いた、ブランドの貴金属や高級家電、車や海外旅行のコピーを、絶対読む気がしないだろう。
身に着けたことも、使ったこともないものについて、想像だけで書いたもので、どれだけメッセージが伝えられるのかと思ってしまうでしょう。
だったら、私は、なりたてホヤホヤの新米コピーライターだと、おくびにも出さないことにしようと思ったのでした。

そして、私が創りあげた「コピー人格」は、38歳男性。仕事バリバリ。遊びバリバリ。多趣味。豊富な人間関係。人並み以上の給料。妻一人。娘一人。息子一人。

そのときの私は、コピーライターは38歳がいちばん脂の乗り切っている、しかもいちばんシャープで説得力あるコピーが書ける年代だと信じ込んでいたのでした。
そのころ、私のお手本コピーを量産していた「心の師匠」であった人も、実際にそんな年頃でした。

「ちょっと気取って書け」とは、そういうコピー人格になり切ってコピーを書くことでした。
はずかしいけれど、このやり方は、結構うまくいきました。

リアルな私は、社会人としての経歴がまったく未熟で、実際にお客さまに対面でメッセージを伝えようとしたら、一瞬でシドロモドロになってしまうでしょう。
でも。38歳、バリバリ働き盛りのコピーライターに成り切れば、かなりカッコウよくコピーが書けました。

会社のディレクターからも、クライアントからも、「ボディコピーはいまいちだけど、キャッチフレーズはそこそこ書けている」と評価をもらいました。
(この項つづく)

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