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目に見えるように書く。 

自分が体験したことを、読む人に伝わるように文章にするためには、自分自身の記憶をもう一度視覚化することが必要になります。
自分自身の記憶を時系列で振り返っていき、どんな事件があり、自分とどんなふうに関わり、そこで、なにを考えたか。そういうことをひととおり思いだしていきます。
自分の実体験ですから、映像として思いだすことはできるでしょう。
でも、あなた自身の記憶を再生しようとするとき、主観である「あなた」を視覚化することは、ちょっとむずかしいかもしれませんね。

あなた自身が登場する映像が視覚化できれば、他人に伝えるための文章が書きやすくなると思います。

そのとき、「鳥の目」「虫の目」の見方を使えばよいのです。

まず、あなた自身から離れて、視野を広げ、あなたを遠くから見る映像を「鳥の目」で視覚化してみる。
「修学旅行」がテーマの映像なら、あなたが電車に乗り、友だちと談笑し、名所旧跡を訪ねる映像として再現してみる。
あなたの周囲には、その時代の雰囲気や流行、社会情勢を映し出す、時代の共通記憶が再現されているでしょう。

今度は、あなたにぐっと近づいて、あなた自身を前から後から斜めからアップで見つめます。
友だちと交わした会話や、手にした土産物。寺院で見た仏像のやさしい表情。
それを見たときの心の中までじっくり見つめて、あなた自身が感じたこと、考えてことも描き出してみましょう。

彫刻家が、粘土の塊から作品を生み出していく作業に似ているかもしれません。作品に寄ったり離れたり、また寄って、ぐるり一周してみたりしながら、自分の頭の中にあるイメージを作品に置き換えていく。

「鳥の目」「虫の目」を使い分けて、視覚を変えながら見ることで、あなたが体験した修学旅行のデッサンが、できあがっていきます。

この作業から紡ぎだした文章は、読む人の目にも視覚化できるようなものになっていると思います。
「そういう体験、私もした」とか、「そういえば、同じようなことがあった」とか、「わかる、わかる、その気持ち」
そういう反応を引きだせる文章ができれば、大成功です。

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