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「頭」より「五感」で。 

「五感を総動員して書く」という話を、前回しました。
五感を使った文章が書けるようになると、読む人にぐっと伝わりやすくなります。

「視覚」「聴覚」「味覚」「臭覚」「触覚」の五感の体験は、多くの人が共通に持っています。
その感覚を呼び起こす文章に出会ったときに、「あ、あの感じ」と、筆者の感覚を自分も一緒に体験したかのように再現することができます。
五感に訴える文章を読んだときには、頭ではなくて、まず身体のどこかで反応してしまうような感覚を体験したことがありませんか。

描かれた風景が目に見えるようだったら、読む人は筆者とともにその風景の中にいる自分を感じることができるでしょう。
「おいしいもの」について書かれた文章を読むと、筆者と一緒にその料理を目の前にした感じを味わうでしょう。
池波正太郎や向田邦子の食エッセイを読むと、思わず喉がごっくん鳴ってしまう。ただ私が食いしん坊なだけでしょうか……。

逆に、あまり五感に訴えてくれない文章は、ときに読みにくいと感じることもあるのではないでしょうか。
筆者が頭だけを使って書いたと思われる文章を読んだときのことを思いだしてみてください。
読んでいる文章の文意がわからなくなって、「あれ、あれ、それってどういうこと?」
「わあ、むずかしくて、わからない」最後は投げ出してしまうこともあるでしょう。
もちろん、広い知識や未知の情報を提供する文章では、なかなか五感に訴える表現と出会うことはないかもしれません。
それでも、論理的展開の中に、五感に訴える文があると、突然文章がすーっと入ってくることがあるでしょう。
つまり、頭で考えた文章を、頭で理解することより、五感で感じた文章を五感で味わうことのほうが、より伝わりやすいのですね。

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