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人の文章を五感で味わう。 

まだ若かったとき、私自身の本の読み方は、たいへん性急なものでした。
本は、情報を取り込むためのメディアであり、それ以上でもそれ以下でもないと考えていたせいでしょう。
200ページの本の中で、自分にとって必要な情報が10ページ分あるとしたら、それがどこにあるかひたすらページを繰って探すような読み方。
文章そのものを楽しむよりも、ただただ、仕事に役立つネタを探すような読み方。
小説であっても、読みたいのはストーリーのみ。行間に込められた作者の思いなどは二の次でした。

その当時は、自分がそういう性急な読み方をしていることに、気がついていませんでした。
でも、いま、遠い昔の自分自身を振り返ったとき、本に対して、本当に失礼な読み方をしていたなあ、と反省します。

 こんなふうに本を読んでも、あんまり楽しくない。

あるとき、ふとそう感じました。
それから、筆者の思いをすべて受け取るように、文章を五感で味わうような読み方を心がけるようになりました。

人が書いた文章を読むとき、意識して、五感を使って読むことをお薦めします。

「それって、どんな景色なんだろう?」「どんな風が吹いているんだろう?」「どんな音が聞こえるのだろう?」「どんな香りが漂っているのだろう?」

そういうことを、五感を使って、文章から読みとるように心がけてください。
ざっと、言葉の連なりを目で追っていくだけの読書より、少し余分に時間がかかります。
でも、つねに感覚を開いた状態にして本を読んでいると、あなたの五感を強く揺り動かす文章に出会うことがあるはずです。
真似るべきは、そういう文章です。
どういう表現が、あなたの五感にずんと響いたか。
響いた文章をしっかり咀嚼して、味わい尽くしてください。

そういう読書を意識して続けていくと、いつか、あなたが書く文章に、それが生かされていくでしょう。
読み手の五感にストレートに伝わる文章がかけるようになるはずです。

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