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今日は「主観」。明日は「客観」。 

あるときは、自分の体験を丁寧に再現し記録する「書き手」、つまり主観。
あるときは、書かれたことを冷静に読み解き、公平に批判する「読み手」、つまり客観。

この二つの立場を上手に使い分けることができたら、文章上達への道がパッと開けるのではないかと思います。

本来なら、そばにいつも「最良の読者」がいて、書いた文章に一つ一つ感想を述べてくれる。
「ここのところが、わかりにくい」とか、「比喩が独りよがりだよ」とか、「専門用語だと伝わらない」とか、「前半と後半でテーマが変わっているよね」とか、
読んで思ったことをストレートに伝えてくれる、きびしくてやさしい「最良の読者」が、そばにいる方は、本当に幸せです。
そう。「英語がうまくなりたかったら、アメリカ人の恋人をつくれ」という、あの理由と一緒ですね。

でも、そんな理想の文章上達法は、文章スクールの先生か、心優しい大作家と巡り会えたごく少数の人にしか実現しないシチュエーションです。

だから、自分一人で「主観」と「客観」の二人分の役割を演じようというのが、私の提案です。

簡単に言ってしまいまっていますが、実は「主観」と「客観」を使い分けるのは、誰にでも、すぐできるという技ではありません。

なぜなら、書いた「主観」の私は、考え得る限り「上手に書けた」と、思っています。書くために、テンションを揚げて、少し興奮状態かもしれません。
それを冷静に読んだ「客観」の私が、すぐさま書いた私を否定して、文章を正しく評価することは、かなり難しいのです。
多重人格ならともかく、どっちも同じ人格の「自分」ですから。

その難しいことをやるためには、やはり、時間に手助けしてもらうしかありません。すぐにはできなくても、少し時間を置いて、冷却すれば、自分という「主観」に、いい具合に客観性が混じり込んできます。

とりあえず、今日書き上がった文章は、そのまま保存して、読み返すのは明日の仕事にしましょう。

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