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プレゼンで、表現に磨きをかける。 

コピーライターとして長年仕事をしてきた経験から、「書く」ことのスキルアップのために、「プレゼン」が持つ力を痛感せずにはいられません。
プレゼン経験を積めば積むほど、間違いなく表現は上達します。

「プレゼン経験が豊富=場数を多く踏んでいる」
という単純な理由だけではありません。

制作者とクライアントという異なる立場で、一つの制作物についての意見交換をすることが、大きな気づきをもたらしてくれるのです。

クライアントからは率直で厳しい「フィードバック」があります。
フィードバックに応えようと、制作者はさらに表現を再考します。
表現をよりよくするためのやりとりが、細部に磨きをかけていきます。

小説家は、本を出す前に、書こうとするものを編集者にプレゼンします。
書こうとする内容や梗概について、説明します。
広告のプレゼンで行うような大掛かりで手間暇をかけたものではないと思いますが、やりたいことを説明する行為としては同じではないでしょうか。

そのプレゼンを経て、編集者の「ここをこうしたら」とか「考え方をもっとシャープに」とかいうフィードバックをもらいます。
それを受けて修正するというプロセスを経て、はじめて、作家も文章を書くことができるのだと思います。

広告のコピーの場合は、お金を出してくれるクライアントのOKが得られなければ、どんなに素晴らしい文章を書いても日の目を見ることはありません。
小説であれば、編集者が「出版しましょう」と言わない限り、本になることはありません。

自分で書く「自分史」には、プレゼンのプロセスがありません。
自分が出会った出来事を、自分を主役として書くのが自分史ですから、自分以外の人が読んだときにどう思うかということからまったく離れて書くこともできます。

人の目をまったく意識せず、自分一人の思いをそのまま綴ればそれなりの文章になります。
最初から最後まで自由に書きあげることは、それなりに心地よいことではありますが、独りよがりに終わってしまう危険も大いにあります。

プレゼンすることを前提として「書くこと」は、つまり「読む人」を意識して書く行為になります。

ひとまず、あなたの「強み体験エッセイ」に、素晴らしいフィードバックをくれそうなプレゼン相手を探してみましょう。

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