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文章の「曖昧さ」を乗り越える。 

プレゼンを経験すると文章力がアップする二つ目の理由は、表現の「曖昧さ」に関係しています。

「自分史」という文章表現では、書かれていることをいちばんよく理解しているのは、それを書いた本人です。
頭の中にある記憶は、文章にしてアウトプットすることで、紙(もしくはブラウザ)に定着されます。
それを読み返すことは、表現の曖昧さやわかりにくさをチェックすることに他なりません。
でも、その曖昧さを、「文章のキズ」として認識できるようになるには、書き手にも、それなりの力量が求められます。
ある程度の力量が備わっていないと、表現の曖昧さを「文章のキズ」と捉えることができず、自分の頭の中の記憶で、曖昧さを補完してしまうのです。

「この人、自分一人でわかった気になっているな」
と感じる文章に出会ったことがありませんか。
有名な作家の方が書いたものを読んでいても、ときどきそういう文章に出会うことがあります。
有名な方が書いた文章で、読んで理解できない内容にぶつかると、「これって知っているのが常識なのか? わからない自分が悪いのか?」と一瞬困惑してしまいます。
でも、やはり、どんな大作家でも、自分だけが知っていることを書くときには、読む相手に対する配慮が必要です。
相手に伝わらないのは、書いた人の責任です。

プレゼンの相手を意識して書くことで、曖昧さを排除した文章が書けるようになります。

あなたが書いた文章を、読んでくれる人がいる。
その人に、わかりやすく、なじみやすく、共感を得られるように書く。

そうやって書いた文章を読んでくれた人は、理解できないことがあれば、
「これはどういう意味なの?」
「本当に、そんなことがあったの?」
「この出来事は、いつあったことなの?」
「この人とその人は同じ人なの?」
「そのとき、まだ学生だったの?」

文章により正確さを求めて、さまざまな疑問をぶつけてくれるでしょう。
伝わらなかったそれらの曖昧さは、あなたの頭の中の記憶で、補完してしまっていた内容だったということに、質問されて、あなたは、ハタと気づくはずです。

自分では気がつかない。気がつくことができない「曖昧さ」に、しっかり気づかせてくれるのが、プレゼン相手の目なのです。
他人の目ですが、これを手に入れることは、作家が有能な編集者を専属に持つようなものだと思います。
あなたがアウトプットした文章に、正確なフィードバックをくれる「プレゼン相手」、ほしいですよね。
いないなら、見つけましょう。

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