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書くことは、自己一致の訓練。 

タイトルの「自己一致」ということについて、少し説明したいと思います。

昨年から頻繁にオンエアされていたコマーシャルに、「オレ、キレイ事言いました」というのがありました。
コンサートライブの最後に、金髪のミュージシャンが、
「お前ら、ほんとのこと知ってる。大切なのはお金なんかじゃない。ぜんぶ、こんなか(心の中)にあるってことを」
満員のお客たちに向かって言うのですが、口に出して言ってみると、お客のシラーッとした反応から、それが「キレイ事」だとわかる。

そういうコマーシャルでした。

人間はしゃべると、よくこれをやってしまいます。
しゃべることは、そんなに深く考えなくてもできてしまう行為なので、耳障りのいい言葉を、するっと口にしてしまうのですね。

また、人間が生きて行く上で、自分に期待されている役割や、相手に合わせた発言を求められることがあります。
社会生活をスムーズに送るためには、本来の自分ではない自分を演じることが必要な場合もあります。
世間の目を意識したサービス精神で、心にもないセリフを言ってしまうこともあります。

それが、「自己一致」していない状態です。

文章を書く行為は、しゃべる行為よりはるかにエネルギーを使います。
書くためには、思考を整理し、深く掘り下げていかなければなりません。
時間も根気も必要です。
キレイ事を言うように、するっと書くことはできません。
そういう性質上、縦横無尽にフィクションを紡げる作家であればともかく、並の書き手では自分が本当に考えていること以外、書けるものではありません。

書くことによって、自分が本当に考えていることを表現する。
本来の自分と、表現された自分が一致する。
つまり、「自己一致」の訓練が自然にできていくわけですね。

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