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幹が太い生き方のお手本。『愛と美の法則』美輪明宏 <自伝・自分史・その周辺7> 

歌手、俳優、演出家……。
多彩なアーティスト美輪明宏氏が、人生の哲学、生き方の美学、美しいものに向ける情熱を語っています。

もともと「NHK人間講座 人生・愛と美の法則」のテキストを書籍化したもので、文章そのものが美輪さんの落ち着いた美しい語り口で構成されています。

長崎の繁華街で、建物も看板も女性たちのファッションも、周囲に美しいものが溢れていた環境に生まれ育った美輪さんは、自然に文化や美学へ対するあくなき探求心を持つことになります。

学問として美術や哲学を学び、たいへん造詣が深い人は他にもいると思います。
でも、それらの知識の蓄積をすべて、自分自身の美しい生き方に、惜しげなく傾注した人を、私は他に知りません。

生まれながらに全身に備わった美を求める心が、美輪さんの幹が太い生き方の精神的支柱となっています。

「この行動は、私の生き方の美学に合致しているのだろうか?」という確認を、行動の一つ一つについてするのでしょうか。

会社へ行って、帰りに一杯飲んで、上司の悪口を言って、メシ・フロ・寝るの繰り返しでは、人間というより、ただ生きているだけのアニマル。
文化を上手に生活に取入れることができるのが、人間なのだと思うのです。

そういう生き方をするために、美輪さんからの提案は、
「自分を小説の主人公、映画の主人公にして、自分が大切にする歌をテーマソングとして生きていく」こと。

自分が主人公の映画を完成させるようなつもりで毎日を過していけば、十倍も二十倍も人生が楽しくなると思っております。

主人公の生き方を全うすることは、主人公の生き方の美学で自分を律することであり、自分の「自分史」に責任を持つことでもあると思いました。




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