スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

上手な書き手は、厳しい読み手。 

「コピーライターって、文章上手ですよね」
と言われて、
「はい。すごく上手です」
そう堂々と言えるコピーライターはあまりいません。
最近は、ブログやメルマガで、とても上手な文章を書く人が増えてきています。

毎日書いているうちに、面白い文章のコツを自分でつかんでしまう人。
ブログにアップした記事を褒めてもらうことで、面白い文章を身に付けてしまう人。
文章はいまいちだけど、面白いネタを見つけるのがとても上手な人。
語彙が豊富で、表現力が豊かで、読む人を納得させてしまう人。

プロのライターでなくても、ある程度文章を書くことが好きで、毎日書き続けていれば、誰でもそこそこ上手になります。

でも、コピーライターと、それ以外の書くことを職業としていない人には大きな違いがあります。
コピーライターは、自分が書いた文章を客観的に読み返すという行動を、何回も繰り返します。
時間的にも、書くことに費やす時間より書き直すことに費やす時間の方が長いかもしれません。

書くときの役割は「書き手」です。
書き終わると今度は、役割を「読み手」に変えます。

「読み手」の役割のときは、文章の一字一句細かくチェックします。

「てにをは」は間違っていないか?
文章のリズムが単調になっていないか?
この単語を言い換えられるいい言葉はないか?
ワンセンテンスの長さは適当か?
5W1H、情報が抜けていないか?
起承転結、文章の展開はいいか?
伝えたいメッセージがちゃんと伝わるか?

前後左右、縦横斜め、文章を見直し、修正を加えます。
一回では終わりません。
書き手が書きあげると、読み手が駄目出しし、また書き手が書き直し、さらに読み手が読み直し、またまた直したいところを発見する。
しつこくこの作業を繰り返します。
読み手のチェックには情け容赦がありません。
読み手である自分を納得させるまで、書き手である自分は書き直し続けます。

「書き手」と「読み手」。
二つの役割を、公平に演じ分けられるのが、プロのライターのプロたる由縁なのだと思います。

上手な書き手でありたいと思ったら、同時に厳しい読み手でなければならないのです。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://jibunworks.blog16.fc2.com/tb.php/354-a1b49a01

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。