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映画からメッセージを受け取る。 

さて、いまを去ること二十年前(だいたい)にさかのぼります。
私は、このやり方が結構使えるなと思いました。

当時、コピーライターだった私は、仕事で3年ほど映画レビューを書いていました。
ある化粧品会社から依頼を受けた雑誌広告の仕事です。
封切り間近の映画を見て、そのストーリー紹介を2000字ほどで書きます。
最後に、出演していた女優のメイクに言及するというスタイルの広告を毎月作っていました。

公開前の映画は、急に公開スケジュールが変わることがあります。
アメリカで先に公開した映画が不入りで、日本に入ってこなくなってしまったり。
あるいは、来月公開予定だったのに、前の作品が好評で、公開延期になってしまったり。
実際に見てみたら、とても日本では受けそうもなくて、ボツになる作品もあります。

そんな事情もあり、広告掲載は毎月1回なのですが、見る映画は3〜4本。
不測の事態に備えて、広告は本命の作品と予備の作品の2本分を用意しておくようにしていました。
つまり、毎月2本ずつ、映画のレビューを書いていたわけですね。

さて、映画レビューを書くことが、どんな役に立つのか?

映画を見ながら、ストーリーを追いながら、制作者が設定した、作品のコア、
「肝の部分がここだ!」とわかるようになる。

そして、ストーリーにはコアの部分に持っていくための伏線が張ってあります。
その伏線に来たときに、「あ、これ伏線だ」ということが直感的にわかるようになる。

すると、その伏線まわりのことにしっかり目を凝らして、映画全体をより楽しむことができるようになる。
楽しみながら、その映画のメッセージを正確に受け取ることができるようになります。

そして、どんな伏線が張られて、どんなふうにストーリーが展開して、どんなスイッチが入ると、人は感動するのか?
そのシステムがわかるようになります。

前回お伝えした本のレビュー、読書感想文の書き方。
この、映画のレビューの書き方と同じなのです。

つまり、その映画が、その本が、伝えようとすることを間違いなく把握する。
制作者、著者のメッセージを正確に受け取ることに留意する。

それを咀嚼し、自分の血肉にするのは、文章レベルが次の段階になったときに考えること。
いまは、映画レビューで楽しく文章力をつけることを実践してみてください。

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