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【「こころとコトバ」ニュース】大人の学力テストの結果 

今回も、【「こころとコトバ」ニュース】から、気になる話題をお届けします。
気が向いたら、お読みくださいね。


【「こころとコトバ」ニュース】大人の学力テストの結果

数ヶ月前に、OECDに加盟する国の大人の学力テストを実施するとのニュースがありました。

日本からも任意に選ばれた人が受審するとのことだったので、
「もし選ばれたらどうしよう」
「問題解けなかったらへこむわー」

いらぬ心配をしていたのですが、私は選ばれることなく、無事テストは終了したようです。

で、このテストの結果が、TVでも新聞でもほとんど報道されていなかったような……。
私が気づかなかっただけでしょうか?

ちょっとうれしくなる結果が出ているので、堂々と発表しましょう。

このテストの正式名称は、「OECD 国際成人力調査」と申しまして、24カ国が参加しました。

対象は16歳から65歳の成人。15万7千人。
社会生活において求められる能力のうち、 「読解力」「数的思考力」「ITを活用した問題解決能力」の3分野のスキルの習熟度を測定しました。

日本は、「読解力」「数的思考力」で1位。
ITの分野では平均点だったものの、全分野の総合得点で断トツのトップになりました。

詳しくは、こちらの報告書を読んで、ニンマリしてください。

OECD 国際成人力調査
調査結果の概要
PIAAC : Programme for the International Assessment of Adult Competencies
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/data/Others/__icsFiles/afieldfile/2013/10/08/1287165_1_1.pdf


この結果報告書を見て、私が思わずドヤ顔になってしまったのは、PDFの16ページです。

図 14. 本人の学歴別の読解力の習熟度の分布
(米国、ドイツと日本の比較:16-65歳)

文句なしの先進国である米国、ドイツと日本が比較されているわけですが、
日本の後期中等教育未修了の読解力が、米国、ドイツの後期中等教育修了の読解力を上回っているんですね。

つまり、日本の中卒者は米国、ドイツの高卒者より能力が高いということ。

18ページの
図 17. 職業別の読解力の習熟度の分布
(米国、ドイツと日本の比較:20-65歳)

ここでは、「セミスキルド・ブルーカラー(つまり職人さんですよね)」が、
米国、ドイツの「セミスキルド・ホワイトカラー」の能力をはるかに超えてしまっているという結果も出てしまいました。

さすがです。
世界に誇る日本の中小企業のパワーは、こういうことで裏付けられているのですね。

つまり、「日本の義務教育のあり方は間違っていない」。

ということの実証もできたのではないでしょうか。
もしも、子どもが、

「勉強、つまらない。数学だのなんだの無駄でしょ。
大人になったらこんなの必要ないんじゃないのー」

なんて言ってきたら、これで論破しましょう。

そういえば、以前、私の実家の母が、嘆いていました。
「最近は学力テストとかやると、中国や韓国の子どもの方が成績がいいんでしょ。
日本の子どもは勉強しなくなっちゃったのねえ」

「いやいや、それはね、中国韓国の学校では、テストに合わせて、それ用の勉強させて成績上げているだけだから。
その証拠には、成績優秀な子どもが大人になっても、技術力や開発力とかないでしょ。
まあ、無理矢理ガリ勉せられているだけじゃない」

と答えておきましたが、今度このデータを母に見せようと思います。


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